
第3回 カメラ付ケータイの選び方 その2
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こんにちは、N課長です。今週は前回の続きです。前回のお話、少し、難しかったかもしれませんが、今週も内容も含めて各携帯電話会社のカタログに掲載されている内容ですので参考にしてください。
■Step2:画素数とCCDサイズの微妙な関係
(1)少ないよりは多い方がいい!?
さて、Step2は画素数とCCDサイズについてのお話をいたします。現在、デジカメではコンパクトデジカメでも300万画素クラスが最低ラインであり、その画素数が増えるとともに価格も上がるというのが一般的ではないでしょうか。一時に比べると100万画素〜200万画素のものは店頭でも見かけなくなってきています。切り口を変えたもの、たとえば、名刺サイズの薄型ですとか、水中でも使えるといったものでは光学ズームなしでもあります。
おそらくその大きな要因としましては、やはりカメラ付ケータイの主流がメガピクセルに移り、200万画素のものが1〜2万円で購入できることではないかと思われます。
では、画素数の多い、少ないというのが出来上がりの差にどのように表れてくるのでしょうか?
今回は先に画像を見てみましょう。上段が前回も紹介したvodafone(旧J-Phone)のSH09(シャープ製)です。カメラのスペックは30万画素のCCDです。そして、下段は2003年11月に発売された同じくvodafoneのV401SH(シャープ製)です。
まず、見た瞬間にその違いは明白です。サイズもV401SHにつきましては最大858×1144pixelでの撮影が可能ですが比較のため480×640
pixelのVGAサイズで撮影しました。
31万画素のSH09で撮影した480×640pixel(VGAサイズ)の画像とメガピクセルのV401SHで撮影サイズをVGAにして撮った画像です。
SH09の方はぼやけてますし、発色の鮮やかさや豊かさ、階調の柔らかさは一目瞭然。ディテールの描写力も全然違います。
SH09はめいっぱい頑張ってのVGAサイズなのでディテールが凸凹していますが、V401SHはメガピクセルサイズの画像を縮小したVGAサイズなので余裕があります。
また、印刷、プリントアウトに関しては300〜350dpiの解像度が必要です。なぜか?ということに関しましては専門的な話になるので省略しますが、そう考えてください。
カメラ付ケータイでもデジタルカメラでも普通に撮影すると解像度は72dpiのものが撮影されます。
まず、画素数の多いものは少ないものより基本的に(1)色情報が多い、(2)大きいサイズのものが撮影でき、印刷することができます。これはどういうことかというと、色というのはフルカラー=1,670万色ということになっています。それを100万画素で記録するのと30万画素で記録した結果が結局先ほどのような差として現れてくるのです。これは多分専門家から言わせれば、異論があると思いますがこのような単純な考え方で基本的には問題ないでしょう、そして、当然ながら情報量が多いほうがファイルサイズも大きくなります。
最初のSH09の3番目の画像とV401SHの3番目の画像の容量を比較すると下記のようになります。そのこともあり高画素のカメラ付ケータイには外部メモリスロットがあるのです。
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| V401SH撮影の3番目の画像(自販機) |
SH09撮影の3番目の画像(自販機) |
次に(2)の大きいサイズで印刷できるというのを表したのが下の図です。<
図1はV401SHで最大サイズ(858×1144pixel)で撮影した画像を画像処理ソフトで解像度を350dpiにリサイズしたものです。幅6.23cm×8.3cmのサイズまで印刷できることになります。そして、図2は先ほどSH09との比較で紹介したVGAサイズ(480×640pixel)の画像です。350dpiにリサイズすると幅3.48cm×4.64cmまで印刷できるということになります。
「VGAサイズが撮れれば十分、証明写真サイズで印刷できるじゃん」という人でも、メガピクセルのカメラ付ケータイに変える価値はあるのがわかっていただけたと思います。
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