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第8回 不思議なスポット編

 みなさんこんにちは、N課長です。さて、今回も東急線絡みのお話です。
 みなさんご存知の渋谷駅東急線の路線が2つ通っています。 1つはおなじみ渋谷(東京)−横浜間を結ぶ東横線、そして、渋谷−中央林間間を結ぶ田園都市線が通っています。 同じ会社の路線が複数つまり乗換駅であれば特にこれは珍しいことではありません。東急線の場合、他にも同じような感じで蒲田駅(池上線、多摩川線)もあてはまります。 では今回は何が問題なのかといえば、わかりやすい例を挙げるとJR代々木から秋葉原に向かうのに山手線(内回り、外回り)中央・総武線各駅停車どれを使っても運賃は160円です。 そして、大江戸線も環状部のどこからでもたとえば清澄白河駅から都庁前の駅に行く場合、大門、六本木周りでも、両国、飯田橋周りでも料金は同じです。 しかし、そういうわけに行かないのが東急渋谷駅です。通常、先の例でいけば同一会社線であれば路線が違っても下車駅が一緒なら運賃は変わらないだろ!ということになります。 下記の図をご覧ください。



画像をクリックすると拡大図が表示されます。

自由が丘駅と二子玉川駅の間には東急大井町線があり、九品仏、尾山台、等々力、上野毛という4つの駅があります。 そしてこれらの駅から渋谷に向かう場合、同一会社の路線にもかかわらず自由が丘経由で東横線を使うか、二子玉川経由で田園都市線を使うかによって運賃が違ってくるのです。 では、まず尾山台駅と等々力駅どちらも悩ましいポジションです。尾山台駅から渋谷に向かうと自由が丘経由では8.5km、190円、二子玉川経由だと12km、220円になります。 等々力駅は自由が丘経由では9km、190円、二子玉川経由だと11.5km、220円になります。続いて九品仏駅、自由が丘経由では7.8km、190円、二子玉川経由だと12.7km、220円になります。 最後に上野毛駅、自由が丘経由では9.9km、190円、二子玉川経由だと10.6km、200円になります。 距離の差といってしまえばそれまでですが、それは先に紹介した別の路線でも同様のことが言えるわけで、改札を出ずに乗換可能なため経路を特定することができないので、 同じ運賃にせざるを得ないといった方が正しいでしょう。ところが渋谷駅で東横線−田園都市線への乗り換えについて改札を出ないとできないことから経路の特定ができるため、 このような現象が起きるということができます。したがって、本来はこちらの方が正しいといえます。でも、私はどうも腑に落ちないので調べてみました。 田園都市線渋谷から二子玉川は9.4km、200円、では東横線で同様の距離のところというと多摩川駅−新丸子駅ぐらいになります。ちなみに運賃は190円です。 そして、東横線で渋谷駅から200円の切符を購入するとどこまで行けるのかというと東横線内では渋谷から200円という区間がないので190円かそれに近い210円になりますが、 190円で多摩川を越えて神奈川県川崎市の武蔵小杉(10.8km)、210円では横浜市の日吉(13.6km)まで行くことができます。 つまり、田園都市線の旧新玉川線区間(渋谷ー二子玉川間は)開通した歴史も浅く、工事や用地買収に関わる費用の金額がおそらく反映された運賃になっていると考えられます。

そして、“おかしな”ということで次に正反対の例を紹介しましょう。西船橋−中野です。



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