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 カメラマン 杉山宣嗣(すぎやま のぶつぐ)
http://www.nsp-jp.com/
大学在学中より、フリーランス・フォトグラファーとして活動し、1986年から5年間仕事の場を オーストラリア・シドニーに移す。帰国後、人物・ファッションを中心としたコマーシャル・ エディトリアルで活躍。テレビ・雑誌等でコメンテーターもつとめる。「CUPID NOTE」、 「BOY+1」で若い女性層にファンが多い。2003年3月、光文社よりケータイ写真集『Mie☆Days』が発売され、話題を呼んでいる。
第2回 撮影に適した環境と機材の設置
■撮影に適した場所、天気
 写真の善し悪しを決める最重要ポイントはライティングです。アマチュアの方が照明器具を使って撮影するのは難易度が高いので、誰もが簡単に良く撮れるセッティングを紹介します。
 曇りの日の窓辺にテーブルを移動し、テーブルの上に用意した模造紙を敷きます。たったこれだけです。ポイントは窓から入ってくる光が柔らかく、顔に余分な陰を作らないことが綺麗な写真を撮るコツと言えます。
 晴れた日は太陽光が直接窓から入ってきてしまいますので、直射光が入らない北向きの窓を使うと曇りの日と同じように撮ることができます。東向きの窓の場合は午後に撮影、西向きの窓の場合は午前中に撮影することをお勧めします。
 アナログカメラのカラーフイルムでの撮影の場合は、曇りの光だと青みが強い写真になることがありますが、デジタルカメラの場合、オートホワイトバランス機能を使うことによって、ナチュラルな色調に自動で調整してくれます。
 撮影時は窓からの光以外、部屋の照明器具はすべて消してください。蛍光灯をつけているとグリーンかぶりの写真、白熱灯をつけていると黄色かぶりの写真になることがあります。

■カメラを設置する
テーブルの上にレフ板代わりの模造紙を敷いた後、カメラを設置します。自分とカメラの距離ですが、カメラによって画角(写る範囲)が違いますので、試し撮りをして自分のカメラでの最適な距離に設置します。
 ズーム機能付きカメラの場合はズームによって画角を変えることができますが、光学式ズームを使うのは良いですがデジタル・ズームは使いません。(デジタル・ズームは画質を低下させることになります)
 カメラの高さは目線の高さに合わせる。カメラ自体はこの高さだとやや下振りの状態になり、少しだけ上目遣いになりますが、ここがポイントです。少しだけ上目遣いは目を大きく見せます。

■背景紙の設置とその他の利用
 模造紙を2枚つないで背景紙として十分な大きさにしたものを家にあったハンガーラックを利用して吊します。部屋の壁を使って背景にしたいところですが、窓からの自然光ライティングを最優先するためにあえて背景紙を設置します。
 余った背景紙を机の上に敷き、レフ代わりに利用します。窓からの光だけだと目や鼻の下が暗くなるので、この1枚で下方向からの光を補います。これがあるとないとではかなり写真の仕上がりが違ってくるので、必ず使いましょう。

■カメラと人と背景紙の位置
 人と背景紙との距離ですが、背景を白くしたいときは人のすぐ後ろに設置し、背景をややグレーにしたいときは人から少し離して設置します。

※写真は白バックにするセッティングをしました。

モデル/小宮理代


今回の企画で編集部がオススメするカメラは、この「ニコンCOOLPIX3500」です。
自分撮りができ、光学3倍ズーム搭載。コンパクトで便利な機能満載のCOOLPIX3500は、証明写真の撮影だけでなく、普段の旅行での撮影でも活躍する一台です。

株式会社ニコンのホームページへ



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