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 カメラマン 杉山宣嗣(すぎやま のぶつぐ)
http://www.nsp-jp.com/
大学在学中より、フリーランス・フォトグラファーとして活動し、1986年から5年間仕事の場を オーストラリア・シドニーに移す。帰国後、人物・ファッションを中心としたコマーシャル・ エディトリアルで活躍。テレビ・雑誌等でコメンテーターもつとめる。「CUPID NOTE」、 「BOY+1」で若い女性層にファンが多い。2003年3月、光文社よりケータイ写真集『Mie☆Days』が発売され、話題を呼んでいる。

第6回 修正、プリントアウトしよう

■解像度とプリントサイズについて(→拡大画像はこちらから
※解像度が低い
▲画像が粗い
※解像度が高い
▲画像がきれい


■サイズの変更とトリミング
・証明写真サイズ1 ・証明写真サイズ2
 証明写真にはさまざまなサイズがあります。
  • 履歴書/証明用…縦4cm×横3cm
            縦4.5cm×横3.5cm
  • 免許証/証明用…縦3.5cm×横2.8cm
  • パスポート用……縦4.7cm×横4.2cm
 用途によって大きさが変わってきますので、どのタイプのものが必要になるか事前に調べた上で加工します。 顔および余白は右図を参考にして下さい。


・トリミング(画像の切り取り)する

トリミングツールを使って画像の必要な部分だけを切り取り、証明写 真として使えるように加工します。
  1. ツールパレットから「選択ツール」を選択します。
  2. 残して置きたい画像を選択範囲に設定します。
  3. その後、ツールパレットから「トリミングツール」を選択します。
実際に証明写真の規定にあったサイズにトリミングするのは、なかなか難しいのでトリミングスケール(45mm/40mm用)を用意しました。

■トリミングスケール
 40mm用はこちら
 45mm用はこちら

切り抜き用スケールの使い方
  1. 証明写真規定のトリミングスケール画像とトリミングしたい画像、2つの画像を開きます。
  2. トリミングスケール画像を選択範囲指定し、レイヤーパレットにある「レイヤーをコピー」ボタンをクリックします。
  3. もう片方のトリミングしたい画像を選択します。
  4. レイヤーパレットにある「新規レイヤーとしてペースト」ボタンをクリックします。先にコピーしておいたトリミングスケール画像が新規レイヤーとしてレイヤーパ レットに追加表示されます。
  5. トリミングスケール画像レイヤーを選択し、スライドバーを動かし、50%程度にして画像を半透明になるようします。
  6. ツールパレットから「変形」ツールを選択します。ツールオプションは「サイズ変更」のラジオボタンをクリックしておきます。
  7. 顔の大きさに合わせトリミングスケール画像を変形させます。
  8. トリミングスケール画像を選択範囲指定し、 選択メニューから選択の反転、トリミングしたい画像のレイヤーを指定し、編集メニューから「切り取り」を選択します。
  9. これで証明写真規定にあったサイズにトリミングできました。いらなくなったトリミングスケール画像レイヤーは捨ててください。

『切り抜き用スケールの使い方』(1) (2)
メニュー→ファイル→開く レイヤーパレット→レイヤーをコピー

(3) (4)
メニュー→ファイル→開く 新規レイヤーとしてペースト

(5) (6)
スライドバーの移動 ツールパレット→ラジオボタン確認

(7) (8)
スケールの変形 選択→反転→編集→切り取り

サイズ(解像度)を変更する
「イメージのサイズ」コマンドを使用すると、画像の物理サイズ、解像度を変えることができます。
  1. 編集メニューから「イメージのサイズ」を選択します。
  2. 「イメージのサイズ」のダイアログボックスが表示されるので「アスペクト比を維持」(縦横比を維持)チェックボックスがチェックされていることを確認して、解像度、高さ/幅(いずれかの数値)、の数値を入力します。
  3. 縦45mmの証明写真の場合、300dpi/高さ531pixel、縦40mmの証明写真の場合、300dpi/高さ472pixelにします。

「明るさ・コントラスト」(1)   (2)
強調メニュー→明るさ・コントラスト   スライドバーを調節→「OK」をクリック


・シャープをかける(→拡大画像はこちらから 
写真が少しボケて見える場合はすべての作業が終わった段階でシャープをかけます。
  1. 強調メニューから「フィルタ(シャープ)」のサブメニューの「アンシャープマスク」を選択します。
    「アンシャープマスク」ダイアログボックスが表示されます。
  2. 正方形のサイズ/効果/しきい値のスライドバーを調節して適度なシャープさになるよう調整します。
    シャープをかけすぎると粒子が粗くなるので注意が必要です。
    (下の画像をクリックすると拡大表示されます)

※シャープをかける前
▲ぼんやりした印象
※シャープをかけた後
▲はっきりとした印象

「明るさ・コントラスト」(1)   (2)
強調メニュー→明るさ・コントラスト   スライドバーを調節→「OK」をクリック
■プリントアウトについて
 出来上がった写真をプリントアウトする際は必ず、写真専用紙を使用します。各社から発売されていますので、お手持ちのプリンタに合った用紙をお使い下さい。
 実際にプリントアウトする際は「用紙設定」「印刷設定」などを写真をプリントするのに適した設定にします。お手持ちのプリンタの説明書を参考に、設定してください。
 パソコン上で補正・加工した写真(モニター上)のものとプリント出力したものが、印象が違うと感じた場合は、プリンタの色補正機能を使って補正し、妥協せず、納得のいく一枚を作りましょう。
 一般家庭でのキャリブレーション(モニター上の写真の色調と出力したプリントの色調を合わせること)はなかなか難しいのですが、普段から極力合わせるように設定しましょう。
 また、トリミングなどが上手くいかない場合は、余白を多めにとり印刷し、実際の証明写 真のサイズにカットして使いましょう。


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