就職活動は、そのすべてが情報に左右されるといっても過言ではありません。
一口に情報収集と言っても、就職活動に必要な情報は膨大です。しかも、自分が出会える情報はその中の一部に過ぎません。また、更にその中から自分にとって必要な情報の取捨選択をしたり、情報の意味するものを判断することが必要になります。自分の希望や、将来像によって、必要な情報は人それぞれに違います。例えば、業種を絞っていくのか、業種を絞らずに幅広く自分の可能性を求めていくのか。あるいは終身雇用をイメージするのか、独立などステップアップの場を探すのか・・・など。自分にとって重要な情報とあまり重要ではない情報とを切り分けるためのポイントや、表に現れた情報の中身を吟味・判断する自分なりの基準を作っていくことが大切です。

まず大切なのは、就職活動そのものに関する情報です。例えば会社説明会などの日程。当たり前のことですが、希望の企業に出会うのが遅いと、大切なセミナーや説明会に参加できなくなってしまいますね。希望の企業との出会いを逃さないという意味でも、早くから必要な情報収集をはじめる必要があります。
前回<いつからはじめる?何からはじめる?>で就活スケジュールの全体を見渡してみましたが、就職活動やその準備に関する情報としては、次のようなものがあります。
■ 就職ガイダンスの日程・内容に関する情報
■ 情報収集の手段に関する情報
■ エントリーシートや履歴書などの書き方に関する情報
■ セミナー・会社説明会の日程や内容に関する情報
■ 適正試験・面接の日程・対策などの情報
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これらは当然、なくてはならない必要最低限の情報です。

最初に書いたように、必要な情報は人それぞれに違います。単に企業の情報だけでなく、業界の動向や将来性などについても知っておく必要があるでしょう。ただ、会社選びとなるとやはり企業の情報が最も重要になります。
では、企業の情報にはどんなものがあるのでしょうか。情報収集するうえでのポイントを添えて書き出してみました。
■沿革
歴史と伝統のある企業なのか・勢いのある新興企業なのか、合併の歴史など
■事業内容
本業・副業部門などについて
■系列・取引先・株主企業など
将来性、安定性などを判断
■本社・支社・事業所の場所
通勤条件、転勤有無など
■従業員の平均年齢・勤続年数・男女比
終身雇用向きか・独立等ステップアップ向きか、働きやすい環境かなど
■給与形態・昇進システム
初任給や年齢別給与例、年功序列か成果主義か、固定給と手当、賞与など
■トップの理念
実際に理念が生かされているか先輩訪問などの生の情報も必要
■経営状況
売上高・設備投資・研究開発費などの各種財務データ…成長性、収益性、将来性など
■福利厚生制度
育児休暇制度の内容・活用度、社宅・独身寮の有無など
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■新聞・雑誌・書籍
・一般紙(朝日新聞、日本経済新聞など)
・『会社四季報』『就職四季報』『日経会社情報』など
・業界紙や専門誌(図書館や大型書店で扱っています)
■インターネット
・就職サイト、メーリングリスト
・企業サイト
・就活ブログ(就活体験者の生の声が聞けるかも)
■大学の就職課
・就職四季報などの資料
・学内説明会の告知
・卒業生の選考体験談(企業ごと)
・卒業生の書いたエントリーシート
■就活の先輩の体験
・就活が終わった4年生
・すでに就職して働いている先輩訪問 |
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