インターンシップは学校側や企業側の目的によってさまざまなシステムがあります。学生がインターンシップを受け入れている企業を見つける方法もいくつかのパターンに分けられます。逆に企業側も、目的に沿った選考基準を設けています。

はじめに誤解のないように書いておくと、インターンシップは原則として採用には直結しません。なぜなら、インターンシップの趣旨は学生にとっての「教育」が基本理念であり、あくまで「体験・経験の場」だからです。ですから、多くの場合は成果を求められるようなこともなく、無報酬です。この点でも、アルバイトとはまったく性格が異なります。
学生にとっては「職業意識の形成」「適職の確認」などが主なインターンシップの目的になります。もちろん、社会人との人脈づくりに役立てることも可能ですから、採用に直結しないとはいえ、今後の就職活動を大きく左右する貴重な経験になるかもしれません。
一方、企業側は「産学協同活動への貢献」「多様な人材との出会い」などをインターンシップ制度のメリットとして期待しているようです。学生への企業のPRの場となることも、企業側は考えているのです。

(1)インターンシップを導入している企業を探す
A.一般公募型
企業のホームページで探す、企業の採用担当部署に問い合わせる
B.特定の学校との連携型
学校のカリキュラムの一環として制度化されている(学生部・学事部・就職
部に問い合わせる)
C.第三者機関やコーディネーター企業によるマッチングによる
当該機関・企業のホームページで探す(登録制も多い)
(2)選考・・・書類・面接
※学校、第三者機関、コーディネーター企業によるマッチングを含む
(3)事前ガイダンス・研修期間
(4)実習期間
大学の研究室などとの共同研究のようなものや即戦力として採用する実践形式、体験型・見学型まで企業によって内容は異なります。期間も1ヶ月以上の長期にわたるものから1日で終わってしまうものまでさまざまです。
【重要ポイント】
*応募時期と目的意識
学生側の目的意識が高ければ高いほど、インターンシップの成果も大きいものとなります。学生側の目的意識が明確でなければ、受け入れ企業の対応もそれなりのものになってしまうからです。ただ「就職活動に役立ちそうだから」といった右習いの姿勢だけでは成果もなんとなくといったものになってしまいます。当然ながら学生と企業のベストマッチングは望めませんし、お互いに大きな成果も期待できないでしょう。
「社会人の仕事に取り組む姿勢を自分の目で見たい」「志望業界の職場の雰囲気を肌で感じたい」というのも立派な目的です。仕事をするとはどんなことなのか、またインターンシップそのものへの興味が膨れ上がったときこそが、応募にふさわしい時機といえるかもしれません。 |
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