転職にはどのくらいの時間が必要なのでしょうか? やり方次第で、短期間で終わってしまうこともあれば、長期間にわたることもあります。転職しようと思った時期が在職中の会社の繁忙期であれば、転職活動に時間を割くことが難しくなりますし、求人募集の少ない時期に活動をはじめれば、希望の求人は見つかりにくいでしょう。このようないろいろな要因、あなたの置かれている環境によって転職にかかる時間は変わってきます。
「うまい具合に求人募集の時期と重なり、トントン拍子に事が進んで、転職活動期間は1ヶ月でした。」という人もいるかもしれませんが、転職にかかる時間の目安は大体2ヶ月から3ヶ月程度。
特に、在職中で転職活動をするとなると活動する時間は限られます。1日3時間程度の時間を割り当てたとしても、求人を探すのと平行して、提出する履歴書、職務経歴書を作成するのに最低でも1週間から2週間程度かかります。今回が初めての転職活動という人は、今までの経験を棚卸しし、書類にまとめるのにもう少し時間がかかるかもしれません。書類選考で落とされないように、納得のいく書類を作成するには2週間から1ヶ月くらいを目安にしておくのがいいでしょう。
●求人募集のピークは1月〜3月、7月〜9月。 ..more
一般的に中途採用は年間を通して行われますが、季節によって求人数は増減します。求人数が増えるのは、1月〜3月、7月〜9月。
反対に求人数が減るのは4月、12月。3月、9月の時期にピークを迎えるのは、半期の決算を終えての事業の拡張や立ち上げ、
またボーナスをもらって退社する人が増えているのでその欠員補充として人材募集を行うため。
この時期の求人数は、通常時の3倍〜4倍にもなるので、自分にあった企業が探しやすくなります。「なかなか自分に合う求人が見つからない」と感じている人、「一刻も早く転職したい」とお考えの方は、この時期に活動できるように、事前に書類等を準備しておきましょう。
転職活動がピーク時以外のときは、満足のいく転職するのにより多くの時間が必要になります。
●繁忙期を避けての転職活動 ..more
いくら転職したくても、在職中の仕事をおろそかにしては、周囲に迷惑がかかります。転職先によっては、職務経歴書からどんな人物だったのか確認の電話をしてくるところもあります。そんなとき、「忙しいのに辞めていった」と言われてしまったら、せっかく決まった内定も取り消しになってしまうかもしれません。円満に退職し、新しい職場でも気持ちよく働くためには、在職中の仕事をそっちのけで転職活動することは避けましょう。
転職活動は、繁忙期を避けるか、繁忙期を見越して活動しましょう。そのためには事前に大まかにでもスケジュールを立てるとよいでしょう。
また、お金はどのくらい準備したらよいのでしょう? 転職活動を開始するにあたってまず、どのくらいの資金があるのか確認してみましょう。「えっ!転職にお金がかかるの?」とお思いのあなた!危険です。在職中に活動していても、急な出費はつきもの。結婚式や転職後の準備で出費がかさむ恐れもあります。特に、転職活動が長引いたり、退職後に探す場合は、生活費やローンの支払い等出て行くお金を確認しておきましょう。退職金や雇用保険の受給等を当てにして辞めても支給対象になっていないかもしれません。まずは、どのくらいのお金が必要なのか考えてみましょう。

資金を準備せずに、退職後転職活動をはじめた場合、退職から入社までの期間が2ヶ月程度がデッドラインとなるでしょう。雇用保険は、受給されるまでに申請から1週間の待機期間を経て3ヶ月後に受給資格が与えられ(解雇・倒産は除く)その後の申請により受給できます。つまり、雇用保険の受給には退職後早くて4ヶ月程度かかるので、雇用保険を当てにする場合は、4ヶ月分の生活費を準備しておきましょう。
上図の例では、3月1日入社で、3月末に3月分の給料が入ってくれば、赤字は免れます。また、入社前日にハローワークに届け出をすると、「再就職手当」を受け取ることが出来ます。入社の翌日から1ヶ月以内に申請用紙を郵送すると数週間後に入金されます。4月には4月分の給料の他に、再就職手当を受け取ることが出来るのでいくらかの余裕はできます。
しかしながら、4月1日入社ではすでに赤字になっており、給料も月末までは支給されないので、生活はかなり苦しくなります。再就職手当の受給を受けるために、早めに申請書類を郵送しても4月中に入金されるかどうかは審査にかかる時間で変わりますので何とも言えません。
このように、転職活動の長期化も視野に入れ資金を準備しておかないと、家庭内の財政を圧迫するだけでなく、精神的にもストレスになります。短期間で終わらせるつもりが、長期化することは良くある話ですし、無理に短期間で決めてしまうと満足のいく転職とならず、再度転職活動を続けることになりかねません。「備えあれば憂いなし」。転職活動のためにいくらかの資金を準備しておくことをお勧めします。
●生活費、ローンなどの毎月の生活費 ..more
家賃や住宅ローン、自動車ローン等毎月の生活費を算出してみましょう。ボーナスが入ってもボーナス払いにしている場合は、その分出費もかさみます。短期間で転職先が決まれば良いのですが、そううまくいくとも限りません。
●結婚式などの急な出費 ..more
知人の結婚式に参列する等の予定はないでしょうか?今一度確認しておきましょう。
●転職前の準備にかかる費用 ..more
転職先でスーツを着る機会が増えてくると、スーツも1着くらいは新調したいもの。鞄や靴も新しいもので気分を一新したいとお考えであれば、その分の資金も準備しておきましょう。
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