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就・転職活動の流れ、キーワードなどの活動の基本情報から、活動中に生じる 疑問など、人に聞きづらい様々な問題をQ&A方式でわかりやすく解説していきます。




 就業中で時間がないのですが、Uターン(Iターン)転職を考えています。何か良い仕事の見つけ方はありますか?

 U・Iターンは情報収集が鍵を握ります。遠くはなれた場所から、情報収集するのは大変難しいですが、U・Iターン就職希望者向けに各地地方自治体は色々な情報を提供しています。どこへ行けばその情報を入手できるのかを把握することが重要です。

地域情報の収集 
 通常の転職活動と異なるのは、仕事だけでなく住居も変わるということ。地域情報の取得は大きな鍵となります。Uターン転職(就職)であれば、元々住んでいた地のことですから、土地柄のことはよくわかるはず。故郷の友人などを伝に、どんな企業があるのかという情報も比較的手に入りやすいでしょう。
 しかしながら、JターンやIターンのように全く住んだことのない地域の情報は比較的入手しづらいものです。
 ここに移り住みたい!と思う場所があるならば、その土地の地方自治体が営んでいる「ふるさと情報館」「アンテナショップ」などを訪ねてみましょう。

●各地の地域情報を集めるには、
  >> ふるさと情報プラザ(千代田区有楽町)
   …全国各地のパンフ4000種が常設、各地イベント展示
  >> むらからまちから館(千代田区有楽町)
   …全国商工会連合会の運営。各地の地域情報を提供。
  >> 地域づくり百科
  >> まちむら交流きこう
  >> ゆったり暮らそう日本列島

●各地の仕事情報を入手するには、
  >> UJIターン支援サイト
  >> ハローワーク


知っておきたいお得情報!
 各地方自治体では、UIJターン支援制度を設けているところがあります。主な内容は下記のような支援になります。
 
■就労支援
 お盆などの帰省時期に、Uターン就職に関する地元の企業などの情報提供、相談会などを開催したり、合同で都内でUIJターン向け就職フェアを開催するなど各地方自治体は、Uターン就職に関する情報提供に取り組んでいます。
 農業・林業・水産業・伝統工芸等に就職したい人向けに、研修制度や研修の受け入れ先を斡旋してくれたり、農業用地や設備の貸与や必要な資金の貸付け、経営資金の支援、定住者には奨励金を出るなど各地様々な支援を提供しています。

例えば…
北海道(稚内市):農用地等の年間賃借料の半額を5年間支給。固定資産税相当額を3年間支給。経営開始奨励金として100万円を支給。
山形県(鶴岡市,酒田市):お盆の帰省時期にUターン希望者のための相談所を開設し、地元企業の情報提供などUターン就職に関する面接方式の職業相談を行う。

■住宅支援
 UIJターン就職者が住居を購入する際に定住奨励金を助成したり、借入金の利子分の負担や物件の紹介など住居に関しても様々な支援制度があります。

例えば…
秋田県(阿仁町)U・Iターン定住奨励金、定住3ヶ月後5万円・定住3年後10万円。U・Iターン定住結婚祝い金 10万円。U・Iターン定住第一子出産祝い金 10万円。
岐阜県(墨俣町):町内への定住を促進するため、町内に住宅を新築あるいは購入し、永住をしようとする者が借入れる住宅新築及び購入資金に対し一部利子額を補給する。

■奨励金、祝い金
 UIJターン就職者や若者を対象に、定住奨励金、就職奨励金、結婚奨励金、出産奨励金など若年層の定住を促進させるための奨励金、祝い金等があります。

例えば…
京都府(大江町):町内に5年間の定住を確約した者に対し、転入・結婚・住宅取得時に各種の奨励金を交付(最高20万円)。
和歌山県(大塔村):奨励金制度:定住奨励金・20万円。・農林業従事者奨励金・20万円。・Uターン者奨励金・20万円。・住宅対策奨励金・新築80万円。増築40万円。

■起業支援
 新規に起業しようと考えている人は、各地の起業支援制度を確認してみよう。資金の低利子での貸付、補助金等の助成、事務所の紹介など起業のための必要な情報提供したり、相談窓口を開いている地方自治体もあります。

例えば
長野県(塩尻市):(1)中小企業創造促進法の認定を受けた企業に対する研究開発費・原材料費・機械購入費の総額の20%補助(2)公的試験場利用時の試験費用の50%補助 (3)ISO認証取得のための事前診断費補助(10万円)
富山県(砺波市):砺波市ハイテク・ミニ企業団地は、独立心と起業家精神の旺盛な方々に、ミニ工場又は事務所を一定期間貸与し、特色ある企業の育成を図るもの。また、県・市及び商工会議所等が一体となって開業及び営業時の支援・指導・助言を行う。
各地方自治体の支援制度の詳細情報は、
 ゆったり暮らそう日本列島

U・Iターンにかかる時間とお金
 UIJターンの就職活動は、距離がある分通常の転職活動よりも時間がかかります。特に、住居も移動することになるのですから、仕事情報だけでなく、地域情報の取得もしておきたいところです。Uターン就職であれば、もともと住んできた地に戻る訳ですから、地域情報の取得はIターンやJターン就職者よりは容易かもしれません。ですが、住居探しや引越し等に時間を取られることから長期的な活動となるでしょう。

ではどれくらいの時間がかかるのでしょうか?
在職中であれば、情報収集に最低でも3ヶ月。就職活動に2ヶ月程度。住居探しや残務処理、退職手続き等で2〜3ヶ月ぐらいを見ておきましょう。具体的に活動をはじめてから、新天地で生活をはじめるまでに大体7〜8ヶ月程度を検討しておくと良いでしょう。

また、どのくらいの金額が必要なのでしょうか?
求職情報は、インターネットや各地方自治体主催のUターンフェア等で入手できたり、帰省ついでに地域企業の情報を仕入れることは出来ますが、応募していざ面接!となれば、直接現地に出向かなければなりません。支店を持つ企業であれば、場合によっては東京、名古屋、大阪支店(本社)等の主要都市で面接を受けれたりもしますが、最終的な面接は現地ということも少なくありません。また、企業によっては転居に伴う引越し代金をいくらか負担してくれる企業もありますが、全くでないところもありますので良く確認しておきましょう。賃貸住宅に住む場合は敷金や礼金等もかかってきます。
以上のことを考慮すると、
 面接・訪問費用=(往復交通費+その他雑費)×回数
 転居費用=引越費用+(賃貸:敷金+礼金)−転居補助
などが主な支出となります。



面接で確認すべきこと
 いざ、面接になったら、仕事面の話だけでなく、新生活を円滑に迎えるために、下記の情報は必ず聞いておきましょう。

■合否のスケジュール
■労働条件の確認(給与、諸手当、福利厚生、勤務時間、休日休暇)
■転居費用の負担があるかどうか?
■転居探しの支援はあるかどうか?



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