|
(3)最後に
日本語の履歴書を作成してからそれを英語に直訳する方が多いかもしれませんが、それでは英語圏で通用しない履歴書になっている可能性も高いので気をつけてください。
例えば日本語特有のいいまわしを直訳すると受動態を使うことが多いかもしれませんが、受動体では「この人は自分の意思で仕事ができないのではないか」という印象をもたれてしまうでしょう。
また、辞書でみつけた英語をそのまま吟味せず使っていると、思わぬ意味になってしまったりするので要注意です。(たとえば、社内の「ニュース速報」を担当していた広報の方が、過去の実績に「Flashing・・・」と書いたとします。Flash=速報ですが、これを動詞として使い、しかもNominated〜、Completed〜と時系列的に羅列した中に入れたとすると、なんと「露出狂」という意味になってしまいます。)こうした落とし穴は残念ながら日本人では発見できません。できれば作成後、英語を母国語とするネイティブの方にざっと読んでもらうことをお勧めします。
以上、5回に渡って英文履歴書の書き方についてポイントを書かせていただきましたが、最後はご自身の熱意と工夫次第です。末筆ながら、皆様の今後の成功をお祈り申し上げます。
執筆:(株)ソク訳 アメリカ人翻訳者#310
|1ページ/2ページ/3ページ|
|