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先日MAHOのもとへ、学生さんから以下の質問が寄せられました。
「就職活動に決算書を読むトレーニングは必要なのでしょうか?」
どうもMAHOの出している書籍のオビに、読者の声として「決算書の読み方がわかったせいで、就職活動も断然有利になりました」(学生、21歳女性)と載っているのを見たのが質問のきっかけになったようです。その学生にはその女子学生のコメントの意味が飲み込めなかったそう。就職活動のためのトレーニングといえば、プレゼンテーションや面
接の練習といったアウトプットのトレーニングでは?そう思ったそうです。そのため、現在彼女はそういったことを教えてくれるいわゆる就職塾に入塾しようか検討中とのことでした。
「就職塾に入るのどう思われますか?」と、学生。
「ウン?本人が入りたければそうすれば。」とMAHO。
「就職塾に入れば就職できるのでしょうか?」と学生。
「さあ?」とMAHO。
「ちょっとMAHOさん、真剣に答えてください。私にとっては一大事なんですよ。今や就職戦線は氷河期。大変なんです!」
この瞬間、「彼女は必ず内定ゼロだろうな」と確信しました。彼女の他力本願、○○しさえすれば必ず△△になる思考、自分の一大事は天下の一大事思考、そして20歳を超えても「有用な情報でもタダでもらえる」と思っている世間知らずさ…どれをとってもビジネスの社会でマイナス視される要素です。こういう要素は意識して出さないよう一挙手一動心がけないと、すぐにじみ出てしまうもの。けれど彼女は自身がそんなマイナス要素を持っているとは夢にも思っていません。それどころか、
「私、さまざまな経験をしてきています。だからインプットは十分。けれどそのインプットしてきたものをアウトプットするスキルは不十分なんです」とおっしゃる始末…。
「なんでこんなヤツのために貴重な時間を使っているんだろう?他にやらなければいけないこと沢山あるのに。しかも目の前のヤツと違って、私のやることはお金を生み出すのに…」
これが彼女の話を聞いている時のMAHOの率直な感想です。ビジネスマンにこう思われたら就職活動はアウト。大切なことは、こういった気持ちは何もMAHOだから湧いたのではありません。ビジネスパーソンならば誰もが思うものです。時は金なり。まともにお仕事している人ならば、誰でも実感していることです。
こうしたMAHOの気持ちをよそに、彼女はまだまだ話を続けます。どうやら彼女のすごさに圧倒されてMAHOが黙っていると勘違いしている様子です。自分がどれだけ素晴らしい人材か話す話す話す…。一方、相手が話せば話すほどこちらの気持ちは冷めます。このパターンは実際の面
接時でもよくあるのでご注意。こういった状況に陥ったときはどうしたらいい?このような瞬間、相手のあなたに対する印象は「世間知らず」「視野が狭い」「人の気持ちを顧みない」といったもの。こうした印象を覆さなければまず未来はありません。
打開策としては、 「あらら。私ばかり一方的に話してばかりいて大変失礼いたしました。お会いできたのが嬉しくてつい口が滑らかになってしまいました。お恥ずかしい限りです。」と言って、「今度はあなたの話や意見を拝聴しますよ」という目で相手を見つめる。そして相手の話をしばらく拝聴する…しかないと思います(実際MAHOはこの手でいつも問題をクリアしています)。もちろん、このときあくまでも艶やかさとにこやかさを一面
に発散させることは外せません。
こうすれば、「なかなか人のあしらいが上手いな」と思ってもらえるので、マイナス要素をプラス要素に転換できることになります。
ところで本題に戻りましょう。就職活動に決算書を読むトレーニングは必要なのでしょうか?
もちろんYESです。大いに必要です。その理由は?次回をお楽しみに。 欲をいえば、お正月休みの間に「その道の達人が教える『仕事ができる頭』に変わる本」(中経出版)を読んでおいてください。就職活動とは自分の仕事人としての可能性をアピールする一連の行為のことですから、「仕事のできる頭」に自身の思考プロセスを転換させていくことは、就職活動にとって大いにプラスに働きます。
それでは、よいお年を!
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