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第12回 税金に関する注意事項
■年末調整
本来毎月の給与の支払の際に、源泉徴収税額表に基づいて予め決められた所得税の源泉徴収を行っています。しかし一般的には、その源泉徴収をした税額の1年間の金額は、給与の総額について納めなければならない年税額とは一致しません。
この差額を精算するために、「年末調整」として1年間の給与総額が確定する年末に、その年に納めるべき税額を計算し、その差額を徴収、または還付することが必要となります。
■確定申告
年内に再就職しない場合は、自分で確定申告をしなければなりません。先に述べたように、源泉所得税は1月から12月まで給与を受け取ることを前提に算出されています。確定申告をすれば税金が戻ってくることが多いので手続きは忘れずに行いましょう。
確定申告に必要なもの
(1)源泉徴収表
(2)各種控除の証明書
(3)印鑑
所得税額の計算方法
・所得金額−所得控除=課税所得金額
・課税所得金額×税率=算出税額
・算出税額−税額控除額=所得税額
■退職金について
退職金は課税対象ですが、控除を受けられます。給与所得とは区別して計算する『分離課税方式』なのでたいていは非課税、もしくは小額の課税で済みます。
ただし、会社に『退職所得の受給に関する申告書』を提出することを忘れないように。これを忘れてしまうと、20%源泉徴収されてしまいます。
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